今回は、勉強法についての特集です。勉強はむやみにやってもなかなか成績は上がりません。
どうせ努力するなら、点数が上がる勉強をやりたいですよね。
勉強のやり方を間違えると時間を消費するだけで、
成績もなかなか上がらずに、非常にもったいないです。
反対にこの勉強法を知るだけで、
今までやっていた勉強法よりも効率が良いため、
時間の短縮にもつながり、成績も上がります。
勉強はコツです。
暗記にしても、数学の問題を解くにしても、
勉強方法を知るだけで、簡単に成績は上がります。
今回は学校ではなかなか教えてくれない、
実際に使える勉強法をいくつか紹介します。
是非ご参考にし、やったことがないものは
あなたやあなたのお子さんの勉強法に取り入れてみてください。
・暗記が苦手な人
・効率の良い勉強法を知りたい人
・テストの点数を上げたい人
1.書かない暗記法
勉強は暗記ではないと言われることもありますが、
最低限の暗記は必要になってきます。
定期テストや受験でも最低限度の暗記は必要になります。
この暗記方法を知るだけで、暗記する時間も大幅に減るので、
あまり勉強時間を使わずに、点数を上げることができるやり方です。
では、さっそく解説していきましょう!
暗記をするとき、みなさんはどのようにやっていますか?
「それはもちろん書いて覚えている!」
という人がほとんどだと思います。
それは非常に時間がもったいないです。
もちろん書いて覚えなければいけないものもありますが、
(後から記述)ほとんどの場合、暗記するものは書かなくていいです。
それはなぜかというと、書いてしまうと、時間がかなり使われます。
例えば、聖徳太子という字をまあまあ丁寧に書いたとします。
すると、時間は約10秒ほどかかるでしょう。
高校受験の歴史の問題で、暗記しなければいけない語句は
約10000語(実際はそんなにないと思われます。)あるとしましょう。
そしたら何時間かかると思いますか?
約27時間です。
この数字は、一回も休まずにしかも問題を読む時間も加えていないため、
これの約3倍ほどかかるとすると、
約81時間となり不眠不休でやったとして、約3日かかるということになります。
では、聖徳太子を書かずに口で言ってみてください。
おそらく1秒もかからないと思います。
ということは、歴史語句を約10000語覚えるとすると、
2.7時間で済むことになります。
どうですか?
びっくりですよね。
これは大げさではありません。
暗記するものは、歴史だけでなく、その他の教科も必ずあります。
また、今後のあなたの人生でもまずは覚えるときというのはあるかと思います。
そのときにこの方法を知るだけで、
暗記の大幅な短縮になるため、
その空いた時間で、思考力を問う問題に挑めるのです。
暗記するものは、
「まずは書かずに口答で言って、
覚えたかどうか、仮テストをする」といいでしょう!
書かなければいけないものとして、
英単語や漢字、歴史などの用語で難しい漢字が出たときは書くべきです。
これらは、口頭で言っても音では覚えることができても、
実際に書けないと点にはつながりません。
なので、英単語、漢字、歴史などの難しい感じは書いて覚えましょう!
2.メモリーツリー
メモリーツリーはみなさん聞いたことがありますか?
このやり方はドラゴン桜というドラマでも紹介されたやり方です。
これも何かものごとを覚えるときに役に立ちます。
まずは、今から出す10個の単語を順番通りに10秒以内で覚えてください。
新潟 温泉 猿 カメラ 笑う
旅館 ぶどう お酒 まくら 日の出
なかなか難しいですよね。
一見何の関係性もないような単語が並んでると思いますが、
この単語を使って文章にしてみてはいかがでしょう?
新潟で温泉に行き、そこに猿がいて笑った、
その後旅館に戻り、ぶどうを食べ、お酒を飲んだ、その後まくらで寝て、次の日、朝日を拝んだ。
このようにして
自分なりに関連性を持たせて覚えることで、
印象づかせることができ、覚えれる
という具合です。
ここで、ポイントなので、人から言われたことよりも自分で関連性を持たせた方が印象に残ります。
なので、何かを覚えなければいけないときはこのように、関連性をも持たせるといいでしょう。
3.問題・解答同時 テスト
これは数学のときに使える技です。
普通は数学は問題を読み、しっかりと考えて最後まで解きますが、
この方法は違います。
問題と解答を同時に配り、解答は裏かえしたり、自分では見えないようにします。
そして、問題をながめて、始めの解き方がわかったらか、
もしくは、1分~3分経ったら、解答を見るようにしましょう。
数学は問題をこなすことで、あなたの頭に解き方という引き出しができます。
これは、途中の計算を省くことで、数多くの問題にふれていこうという作戦です。
基礎計算がほとんどばっちりな人にとっては、とても有効ですし、
問題を最後まで解かないという画期的な方法だと思います。
これはかなり使えますよ。
4.語呂で覚える
これも暗記するときに使える技で、何かを覚えるとき、
ただ覚えるよりも、語呂を使って覚えることですんなりと覚えることができるという技です。
例えば、化学式を覚えると思います。
Ag:銀、Cu:銅、Zn:亜鉛、Auなど暗記ものは、
なかなか苦手という人がいたり、覚えてもすぐ忘れてしますという人がいます。
そういうときは語呂で覚えるといいです。
Ag:銀(銀のアゴ(Ag))、Cu:銅、Cu=「く」なので、く銅 → 工藤、
Zn:亜鉛はZn→ぜん→ぜんぜん→全然亜鉛→全然会えん
など自分なりおもしろ楽しく、語呂をつくるといいでしょう!
これにはポイントがあり、できるだけ、自分でつくることをオススメします。
人から作られたものだと印象に残りにくいため、暗記も長持ちしません。
自分で考えることで、印象付き、なかなか忘れなくなります。
これは様々な教科に使えますので、是非試してみてください!
いかがでしたか?
勉強にはテクニックがたくさんあります。
今回はその一部について紹介しました!
このテクニックを学ぶことで、学校の勉強だけでなく社会の勉強でも生かせることと思います。
最終的には点数を取るのが目的ではありません。
点数を取って、基礎学力を身につけて何をしたいかが問題です。
学校の勉強は誰かが考えたものなので、
努力をすれば必ずできるようになります。
世の中には答えはありません。
しかし、こういった勉強法や考え方などは世の中で使えるときがあります。
その第一歩として、勉強を頑張ってください!
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