中3の夏休みを迎え、中体連も終わり、よしっ!遊ぶぞー!っと思ったら、ほとんどの人が塾に入り始め、遊ぶ友達が限られ、自分も渋々、学校の先生と一緒に学校で受験勉強をした覚えがあります。学校の先生はお昼になると一緒にご飯を食べに連れていってくれるて本当に嬉しかった記憶があります。(実際、勉強はほとんどしていませんが(笑))夏明けには1・2年生の総復習テストがあり、夏の勉強しだいで、点数は大幅に変わります。夏を制する者が受験を制するといっても過言ではありません。
よく保護者さんからも、夏休みにどんな勉強をさせればいいですか?
という質問があります。
今、思うとこうしとけば良かったという夏休みの勉強法を伝授します。
是非ご参考にしてください!
この方法を知って実行すれば、点数も上がりますよ!
1.計画を立てる
中3の受験勉強はやる量も多く、教科も5教科あります。
夏休みは約40日しかないため効率良く勉強したいですよね。そ
こで、夏休みの受験勉強を始める前に最も大切なのが、「計画を立てること」です!
この計画を立てることをおろそかにしてしまうと、夏休みの受験勉強は失敗しやすくなります。
先ほども言ったように、受験勉強は覚える量、やることが多すぎるため、何からやっていいか分からない状態の人がほとんどだと思います。
だから、まずは計画を立てることで視覚的にやることを理解し、夏休みの受験勉強をするといいでしょう!
この計画を立てることは本当に重要なので、1日かかってもいいので、是非まずは計画を立てましょう。
塾でもこの計画立てはかなり重要視しています。
計画はその都度変更して構いませんので。
※計画の立て方は次の記事を参考にしてくさださい!
2.基礎固めをする
計画をきちんと立てることができたなら、頭の中にインプットしなければならないのは、基礎固めをきちんとするようにしてください。
基礎固めというのは基本問題をきちんと理解して解けるようになることです。
この基礎固めをおろそかにしてしまうと、後伸びをしなくなります。
基本をきちんとできるようになって、応用問題を解くといいです。
基礎固めとして理科と社会は一問一答をしっかりと覚えることが挙げられます。
このサイトにも無料で一問一答がダウンロードして印刷できるようになっています。
実際の塾でも使用されていますので、安心してご利用ください!
3.学校のワークを3回解く
基礎固めのやり方として、一問一答問題を解く他に、中学校1・2年生のときにもらった、学校のワーク(問題集)があると思います。
これを3回ずつ解くようにしてください。
ワークを解くときにもいくつかのポイントがあります。このポイントもまとめてありますので、ご活用ください。
やはり学校のワークは基礎問題がたくさんあるため、受験勉強にはもってこいの教材です。
受験勉強をするときに色々な教材を買いたくなると思いますが、学校からもらうワークほど良いものはありません。
是非、学校のワーク(問題集)をきちんとこなしましょう。
4.教科書を3回読む
一問一答・学校のワーク(問題集)と同時に受験勉強で大切なことは教科書をきちんと読みましょう。
特に、社会や理科は学校の先生によっては教科書を使用しない先生もいます。
教科書はやはりとても分かりやすくまとめられていて非常に読みやすいです。
その教科書を3回も読んでしまえばある程度は勉強もできるようになります。
1日何ページ読むかを計画し、実践してみてください。
教科書を全部覚えてしまい、理解できれば、テストは満点取れますので。
5.分からない問題を知る
基礎固めをしながら、自分が分からない問題、苦手な問題を知りましょう!
何事も自分を知ることが大切です。
受験勉強も自分のことを知らずして闇雲に受験勉強をするのか、それとも、自分の苦手な問題・間違えやすい問題を知って受験勉強をするのかでは、効率の良さは大きく変わってきます。
苦手な問題・間違えやすい問題はその日に解けたとしても、次の日にはすぐに忘れてしまいがちです。
そうなってしまっては、せっかくできたのだから非常にもったいないです。
次の日ももう一度同じ問題・類題にチャレンジしてください!
そうすることで、成績はさらに上がりますので。
6.過去問を解く
2学期の実力テストの過去問があれば、過去問を解くようにしてください。
過去問は学校の先生に言えば、もらえると思います。
私自身も過去問を解かずに2学期の実力テストに臨んだため、散々な結果だったことを覚えています。
今思うと完全に調子に乗っていました。
過去問なんて解かなくても、定期テストがある程度取れたのだから取れると思っていましたが、大間違いでした。中3のときの私は、負ける人間の特徴そのものでした。
過去問は絶対解くといいでしょう。
過去問を解くことで傾向は分かります。
傾向を知ることで対策ができます。
野球でいうと対戦するバッターの打球方向を知り、シフトをしいて守ることと似ています。
相手を知ると知らないのでは、全くやり方が変わります。
むやみに挑むのか、計画を持って挑むかでは、勝率も変わってきます。
受験勉強も同じです。
是非相手を知るようにしましょう!
いかがでしたか?
夏休みに勉強をする内容はざっと言うとこんな感じです。
さらに教科ごとに分けて、細かく見ていくこともできます。
夏休みにどれだけ頑張ったかによって、あなたの人生は大きく変わると思います。部
活動が終わったりしたのなら、気持ちを切り替えて本気で勉強するのもありだと思います。
やり方を知り、本気で始めたときから、あなたの成績は上がりますから!
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