今回は受験当日の不安を失くす方法と、自信をつける方法をお教えします。
「がんばってきたけど、点数を取れるか不安だ…自信がない!」といった方は是非この記事の方法を試してみてください。
受験の当日、の心が構えで、点数はかなり反映されると思います。この当日の心構えができていれば、自信を持って受験に取り組めると思います!是非ご覧ください!
1 朝の心構え
朝は起きてから体がリラックスしている時間。しかし,受験当日になると,何時に起きようか,何を食べようか,何かしようかなどいつもと違って変に色々と考えてしまいます。そんなときの心構えとは!?
一番の基本は「いつもと同じことをする」です。それでも考えてしますのが人間です。そんな時の心構えを具体的に見ていきましょう。
今から紹介する心構えは,知っているだけ,どんな行動をとればよいか知るだけでも少しは楽になるはずです。
①起きる時間は何時ごろがベスト?
➡テスト時間の3時間前におきましょう。
②朝ごはんは何がいい?
➡朝ごはんはいつも通り食べましょう。※受験に勝つ=カツを食べるなど,油っこいものは避けます。
オススメメニューは,ご飯,ちょっとしたおかず,ゼリーです。パンよりご飯のほうがエネルギーが採れ,ゼリーは腹持ちがいいですからね。
③他に気をつけることは?
➡最低,受験表と筆記具さえあれば何とかなります!しかし,ここで確認できるよう大まかに共通で持っていくチェック表を紹介しときます。
□受験票
□学生証
□眼鏡
□時計(携帯はダメ)
□筆記用具(シャープペンと消しゴム)
□名札(校証が付いているかチェック)
□上靴(ない場合はスリッパでも可)
次に家を出てから,受験校までの道のりの心構えについて紹介していきます。受験校までの道のりは少し時間があるものです。色々不安に思うこともあると思います。少しでもモチベーションが上がるような心構えが必要です。それでは,自信をつける方法を具体的に見ていきましょう。
2 受験会場に行くときの心構え
①受験会場までは一人がいい?友だちと一緒がいい?
➡1人で行くのは不安だから,友だちと一緒に行く人が多くいると思います。私,個人の意見としてはあまりオススメしません。
なぜなら,自分や相手が少しでも遅れた場合のリスク(早く来ないかな,遅れたどうしよう,友だちにもイライラ,本当に受験会場に遅れるなどなど)が大きいからです。
それでも,友だちと行きたい人は「5分遅れたら,お互い先にいく」という約束をするのがオススメです。
遅れた人は案外,親御さんに送迎されていたり,先に行ったりしている場合もあるので,お互いのために約束は必須だと思います。
友だちを待って,自分だけが遅れて友だちだけが間に合っていることが最悪の結果なので。
②受験会場に行くときは,参考書など何も見ない。
➡これには様々な意見があると思います。「直前まで見とけば,ちょうど試験にでるかもしれないから直前まで参考書などを見とくように。」と言われることが多々あると思いますが,私は「いつもと同じことを!」ということを強調したいです。
電車やバスの中で,勉強する週間はありますか?乗り物酔いは大丈夫ですか?
確かに,直前まで見ていたところが試験に出たらラッキーですが,その確率はどれくらいでしょうか?
それよりも乗り物酔いなどで気分を悪くしないことのリスクを避ける方が大切だと思います。
むしろ,友だち何気ない会話や音楽を聴くなどして,脳をリラックスさせてあげましょう。そして,試験に全力をそそげるように,力を蓄えておきましょう。
③受験会場に入ったときに,「ちゃんとすれば受かる!」と思う。
➡自信をもつことで,脳は活発に動きます。でも自信は簡単にもてるものではないことは確かです。
だからこそ,まやかしでもいいです。自分に言い聞かせて,脳に葉っぱをかけましょう。案外,使えます!
受験会場に着き,ようやく一安心できる瞬間です。そこで待ち受けているのは数多くの受験者たちや怖そうな試験監督官。
そのとき,どんな行動や心構えをもてば正解なのでしょうか?今からは,少しでも落ち着く方法やよりよい行動,心構えを紹介していきます。
3 試験が始まる前にすること,休み時間の心構え
①自分一番頭がいい!
➡周りの子たちを見ると「頭が良さそう。テキストいっぱいもっているから頭がいいんだ。友だちと話すなんて余裕があるんだ。」など自分を下に見てしまいがちです。
ここで,自信がなくなってしまい不安になるスパイラルに入る人がいます。でも,安心してください。
逆にあなたもそのように周囲の人から見られています。むしろ自分なり行動をとっておけば何も心配はいりません。
「自分がこんなにちゃんとしているから,一番頭がいい」と思ってください!一番は少し言い過ぎましたが,そのくらい思ってほしいということです。
ここだけの話,筆者も高校受験当日は少し緊張していましたが,周りからは余裕がありそうなど思っていることと逆のことを言われていました。
何も見た目や様子だけではその人が考えていること,思っていることはすべて判断できないということですね!
②間違えたとこだけを見る
➡分厚い参考書などを片手にいかにもやっています!感はいりません。それよりも参考書やテキストで間違えた問題を見直すことにしましょう。
正解している問題は見直す時間はいりません。今さら1+1の問題を見直すなどしないと同じことです。
一人で黙々と自分のことに集中することをオススメします。友だちとの慣れ合いは必要ありません。
③解いた問題の答え合わせは休み時間のときにしない!
➡解いた問題が正解しているか,不正解しているか気になる気持ちも分かります。友だちと答えが一緒であれば,自信にもなるかもしれません。
しかし,それは本当に正解なのでしょうか。本当の正解は受験がすべて終わって合格発表まで分かりません。その本当に正解か不正解か分からないことに一喜一憂するのはもったいないです。
それよりも,次の時間の教科に全力を注ぐ準備をしましょう。終わったことを考えるよりも,未来のこと先のことを考えましょう。
さぁ,いよいよ一番大事な時間がやってきました。試験中にどんなことをすれば自分の力が引き出せるのでしょうか。簡単には正解にたどりつけませんが,皆さんは一気に正解へとたどり着くことでしょう。その秘訣を紹介していきます。
4 試験中の心構
①緊張は当たり前
➡緊張してうまく解けなかったという声をよく耳にします。それは緊張とうまく付き合っていないと私は思います。
私からおくる言葉は「緊張を受け入れてあげてください。」なぜ,緊張するのか?体や気持ちが頑張ろうとするから緊張しているのです。
では,誰のために緊張しているのか?答えは簡単です。自分のためです。そしたら,緊張を嫌うというのはおかしな話になります。
「緊張は自分のため,緊張は頑張ろうとしているサイン,緊張はむしろありがたい。」とプラスに考えてください。
②分かる問題から解く!
➡初めは簡単,最後が一番難しい問題の流れの時代は終わりました。現在では,途中に一番難しい問題が平気で出題されます。
そのため,それを理解していない人は途中の一番難しい問題に相当な時間をかけて,残りの簡単な問題が解けずに点数が取れない場合が多くあります。
それを避けるためにも分かる問題から解いていき,解き損をなくして点数を確保してから難しい問題,悩んだ問題にチャレンジしていきましょう。
中には難しい問題が解けたが,全体的な点数が難しい問題が解けなかった人よりも低いことはよくあります。
③自分が分からない問題は周りも分からない
➡試験の最中によくあるトラブルで,自分の苦手な分野から出題され、焦りやパニックを起こす人がいます。
でも,安心してください。入試は満点をとらなければ合格できないというわけではありません。分からない問題が出ても当然なのです。
その時は「自分がわからない問題は他の子もわからない」くらいの心のゆとりが大切です。
④目をつぶって,頭の中でたし算すると集中できる!
➡緊張はつきもので,なかなか集中できないときがあると思います。そんなときの対処法を紹介していきます。これをやれば集中でき心も落ち着きます。
頭の中でたし算を繰り返すことです。脳内のイメージはこんな感じ…
「1+1=2,2+2=4,4+4=8,8+8=16,16+16=32…」
これを徐々に数を大きくしていきます。個人的な意見ですが,自然にゲーム感覚になり,楽しくもなります。
どこまでいけるかチャレンジしてみてください。あっ,それをし過ぎて試験開始の合図を聞き逃すのだけは避けてくださいね!笑
5 次の日への心構え
①勝負は最終日後でしかわからない
➡終わって解いて出来たと思う人は多くはないと思います。逆に「微妙」や「ヤバイ」と感じる人が多いと思います。
自己採点した人でも点数がヤバイと感じる人もいると思います。でも,安心してください。受験した年や教科によって難しい年や教科があります。
したがって,自分が解けなかった教科は周りもあまり解けていないので,気にせずに次の日のテストを頑張りましょう。
ただ単に気にしないというのは難しいですが,理由まで知っていると本当に気になくなります。
②挽回してやる!この調子でいく!
➡点数が思うようにとれなかった人,点数が思うよりとれた人がいると思いますが,基本的に思うことは同じです。
「いつもの自分なら大丈夫です。」次の日のテストで挽回してやるぞ!という反骨精神なるものや調子にのってはダメと自制する精神をもってくだい。
まとめ
いかがでしたか?以上のことを実践すれば、間違いなく受験の不安を失くすことができ、自信をもつことができので、是非試してみてくださいね!
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