成績が上がる夏期講習(夏休み)の勉強法~中3 受験勉強(国語編)~

成績が上がる夏期講習(夏休み)の勉強法 受験生(国語)編

 中3の夏休みを迎え、中体連も終わり、よしっ!遊ぶぞー!っと思ったら、ほとんどの人が塾に入り始め、遊ぶ友達が限られ、自分も渋々、学校の先生と一緒に学校で受験勉強をした覚えがあります。その先生はお昼になると一緒にご飯を食べに連れていってくれて、何か特別な感じがして本当に嬉しかった記憶があります。(実際、勉強はほとんどしていませんが(笑))夏明けには12年生の総復習テストがあり、夏の勉強しだいで、点数は大幅に変わります。夏を制する者が受験を制するといっても過言ではありません。

 よく保護者さんからも、夏休みにどんな勉強をさせればいいですか?という質問があります。今、思うと、「こうしとけば良かった!」という夏休みの勉強法があります。今回は中学校3年生国語編です、是非ご覧ください!

 

 

1.はじめに 

 国語は入試の傾向はさほど変わらないため、一度点数を取ってしまえば、安定的に取れる教科です。

また、最初はほとんど点数が取れない子でも、少し勉強をして、点数のコツさえつかめば、100%点数が上がる教科になります。

なので、塾でも、まず国語の解説を重点的に置いて、点数の基盤をつくっています。

 しかし、私自身、中学のときは国語の勉強の仕方は正直、何も分からず、勉強をした覚えがありません。

よく本を読めば点数を上がるといいますが、私自身小学校から中学校まで本を完読した数は10冊もいっていないと思います。

しかし、国語の点数は9割程度はとっていました。このとき、国語は勉強しなくてもいい教科でほとんどセンスで点数は取れる教科だと思っていましたが、違いました。

高校を入学して大学入試を解いたとき、センスだと思って解いていた私は5割も点数は取れませんでした。そ

こで、壁にぶち当たり、国語の点数を上げる方法を先生から教えてもらったり、自分でどうしたらいいか考えるようなった結果、点数を取れるようになりました。

この経験から、以前までは国語はセンスと思っていましたが、センスだけではなく、ちょっとしたコツも手に入れることができたため、そのコツを生徒たちにも伝えています。

そのコツさえつかんでしまえば、国語の高校入試は確実に取れるようになります。

では、どうしたらよいか具体的にみていきましょう!

 

 

2.短い作文を書けるようになる

https://iidrill.com/wp-content/uploads/2018/08/成績が上がる夏期講習(夏休み)の勉強法 受験生(国語)編-作文-

国語の点数を取れない生徒の特徴として作文が苦手な人が多いです。

小学生のときは毎年作文の課題が出せれ、面倒だった記憶はみなさんあると思います。よっぽど文章を書くのが好きという人にとっては、作文を書くことは楽しいと思いますがそういった人はごくわずかです。

ほとんどの人が作文を書くことは苦だと思います。私も好きではありませんでした。

しかし、国語の入試では作文問題が出てくることもありますし、特待入試などでは、作文(小論文)を取り入れている学校も多々あります。

なので、まず、作文を書けるようにしましょう。

その作文も400文字(原稿用紙1枚)の作文を書くわけではありません。

200文字(原稿用紙の半分)程度で構いません。

その短い作文を3回も書いて、先生に添削を受ければ、あなたの文章力はついていき、作文問題だけでなく、国語の文章問題、他の教科の文章問題も不思議と解けるようになります

まずは、短い作文を書けるようになりましょう。

※作文の書き方

 

 

3.古典の問題を5回解く

 高校入試の古典の問題は大学入試の古典の問題と比べてかなり簡単です。

古典が苦手な子は全くといっていいほど取れませんが、その大半は読もうとしていない人がほとんどです。

高校入試の古典はほとんどといっていいほど注釈に訳が書いてあるため、古典単語を覚えなくても点数が取れる単元になります。

歴史的仮名遣いがスラスラよめない人は、まずは歴史的仮名遣いを読めるようにしてください。

練習するプリントも、このサイトにあります。全て無料でダウンロードできますので、ご活用ください

※古典の解き方

※現代文の解き方

 

4.過去問を解く

成績が上がる夏期講習(夏休み)の勉強法 受験生(国語)編-過去問-

 やはり、国語の入試問題を解くのに最も効率的なのは過去問を解くことです。

高校入試は各県で傾向があり、その傾向を知ることで、点数は上がります。

過去問は最低5は解くようにしてください。

して、やり直しも忘れず行いましょう!

やり直しは面倒ですが、しなかったら、解く意味もほとんどありません。

なので、やり直しは必ず行いましょう。

 

5.漢字の点数は満点を取れるようになる

成績が上がる夏期講習(夏休み)の勉強法 受験生(国語)編-漢字-

 国語の高校入試で、漢字の配点は10%~20です。

国語が全く点数が取れていない子は漢字が読めないことが多いです。

漢字は練習するしかありません。しっかり練習をして、読めるようになって書けるようになってください。

また、案外知られていないことで、高校入試の漢字は意外にも56年生から出ることが多いんです。

もちろん読みなどは中学校で習った漢字も出てきますが、意外にも56年生のときに習った漢字から出題されます。

なので、小学校から漢字がわからなくなった人は漢字の練習を徹底的にやっていきましょう。

まずはそこからです。

漢字を練習するプリントも、1年生~6年生までこのサイトに載せてあります。

全て無料でダウンロードできますので、ご活用ください!

 

 

まとめ 

もっと細かくみていくと、点数を取れるコツはたくさんあります。今回は大まかにイメージが理解できればOKです。国語は高校入試は定期テストと違って、一度点数を取ってしまえば、面白いように点数が取れるようになります。努力をすれば、その段階まで必ずいけます。是非そこを目指して頑張ってください。

 

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