受験生になり、模試を受けたり、過去問を受けたりすることが多くなると思います。
そのときなかなか成績が上がらずに困っていませんか?
成績が上がる子・伸びる子には模試や試験での解き方や解く姿勢にいくつかの共通点があります。
逆にいうと成績が上がらない子にはこれらの共通点にあてはまってない傾向にあります。
あなたどれくらい当てはまりますか?見てみましょう!
1.本番と思って解いている

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成績が上がる子・伸びる子の特徴として、模試や過去問を解く際に、本当の試験と思って解きます。
例えば以下のような特徴がある人は本当の試験と思って解いているでしょう。
□制限時間いっぱいに解く
□時間があれば、見直しをする
□分からない問題もあきらめずにしっかりと考える
などです。
逆に成績がなかなか伸びない子、伸び悩まない子は模試や過去問を解く際、本当の試験と思って解いてないことが多いです。
例えば以下のような特徴がある人は、まだまだ自分に試験や模試に対して甘さがあるでしょう。
□制限時間ギリギリまで解かなくすぐあきらめる
□見直しをしない
□分からない問題はすぐにあきらめ、すぐにとばす
などです。
スポーツと同じように、練習試合を適当にやってもなかなか上達することはありません。
練習試合から本当の試合と同じように取り組むことで、見えてくるものがあります。
模試や過去問でも本番の試験のつもりで挑んでみてください。まずはそこからです。
2.時間をきちんとはかっている

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学校や塾などで、模試や過去問を解く場合は時間をきちんとはかるのは当然ですが、自分で模試や過去問を解くときはどうしていますか?
きちんと時間をはかって解いていますか?
それとも、時間をはかっていませんか?
模試や過去問を解くときは断然、時間をはかってといた方が良いでしょう。
高校入試は時間が余裕で間に合う教科もあれば、そうでない教科もあります。
自分はどれくらいの時間で解き終わることができるのか、反対に制限時間内にどれだけ解けるのかを把握することで、次の課題が見えてきます。
しかも、時間を気にすることで本番の環境に近づけることができます。
自分で模試や過去問を解くときは、時間をはかるようにしましょう!
3.やり直しをきちんとやっている
模試や過去問を解き終わって採点が終了した後、成績が上がる子・伸びる子は必ずやり直しをきちんとしています。
やり直しは模試や過去問を解くことと同じぐらい重要です。
やり直しをしなかったら、ほとんど成長はありません。
また、成績が上がる子・伸びる子の特徴としてやり直しするタイミングも共通点があります。
それは、採点が終わった直後です。
分からなかった問題はすぐに解答を見たり、解説をみたりして、どうやった解けたのか答えは何だったのか、確認しています。
この意欲があるからこそ、成績が上がり、伸びるのでしょう。
※やり直しのしかた
4.反省をきちんと行っている
成績が上がる子・伸びる子はやり直しをした後、きちんと自分の中で反省をします。
この反省とは、どこが取れなったのかを把握するということです。
やり直しをしたら、自分で取れなかったところ取れたところをきちんと把握し、分析するようにしましょう。
5.次の模試で点数を取るためにどうすればいいか考えている
成績が上がる子・伸びる子は分析がおわったら、次の模試で点数を取るためにどうしたらいいか考えています。
次は時間が足りなかったらから、もう少し早めに読むように工夫したり、計算問題が間違えていたら、計算問題の練習をして間違わないなど、自分に課題をかします。
そういった向上心が点数が上がる秘訣だといえます。
6.一度間違った問題は二度と間違わないという意志がある
一度間違った問題は二度と間違わないという強い意志はありますか?
成績が確実に上がる子・伸びる子にはこういった気持ちがとても強いです。
もっと言うと、一度間違った、関連した問題はやり直しの際に確認し、二度と間違わないようにします。
確かに、間違えた問題の周辺の問題までも確認し理解することで、他の人たちよりも知識の量が増え、点数upにもつながりそうですね。
7.これらを繰り返し持続している
最後に成績が上がる子・伸びる子の最大の特徴・共通点として、今まで述べたことを繰り返し行い、持続しています。
成績が上がらない子・伸びない子は、忍耐力がなく、持続力がありません。
忍耐力をもって、持続力こそが最大の武器になります。
毎日の積み重ねがあなたの大きな力になります。忍耐力をもって、継続は力になります。
志望校合格に向けて頑張ってください!
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