読書感想文の書き方

読書感想文の書き方

1.まずは本選びから

読書感想文の書き方-選び方-

読書感想文を書く際にまずは、本選びをどうするか迷うと思います。

そのときは、家族や友達におすすめの本がないか聞くといいでしょう。

誰かは1冊は教えてくれると思います。

もしくは、ネットで読書・おすすめなどと検索するとたくさんの本が検索されます。

その中から、自分の興味がある本を読むといいでしょう。

自分が興味がない本を100ページ以上読むのは大変です。

また、その後に読書感想文も書かなくてはなりません。

読書感想文はあなたが読んで、他の人にその本の魅力について伝えることが目的です。

自分の興味のない本読むとその本の魅力を伝えるのは難しいです。

だからこそ、自分が興味を持てる本を選んで、読むようにしましょう。

そうすることで、読書感想文もすらすらと書けるようになります。

まずは、本選びからやってください。

 

2.本を読みながらメモをとる

読書感想文の書き方-メモを取る-

本を読みながら、印象に残ったセリフやフレーズ、文言などをメモを取るといいでしょう。

その本が自分で買った本で、直接書いていいのなら、本に直接、線を引くのもアリです。

これらのことをすると、あなたが本を読み終わったとき、読書感想文でどこが印象に残ったか一目瞭然で、どこを書けばいいか迷いません。

今回は本を読んで、読書感想文を書くことが目的です。

是非本を読みながらメモをとってください。

その方が後から楽になりますよ。

 

3.文の構成を考える

 文の構成は基本、はじめ、中、おわりでいいでしょう。

はじめ・中・おわりの書き方の具体例は桃太郎の童話を用いて、3つ書きたいと思います。是非参考にしてください!

 

桃太郎を使った読書感想文の例1

はじめ・・・読もうと思ったきっかけ
中・・・話の内容
終わり・・・読んだ感想 

 桃太郎の話をみなさんは聞いたことがありますか?もちろんありますよね。私は、桃太郎の話をはっきりとは知らなかったので、一度は読んでみたいと思い読んでみました。
 昔々おじいさんとおばあさんがいて、おばあさんが川で洗濯しているときに、大きな桃が流れてきました。その桃を切ると中から桃太郎が出てきました。桃太郎は成長して勇敢な青年へと成長します。町で悪さしている鬼を退治するために立ち上がり、犬・猿・キジを従えて、鬼を退治しました。町には平和が戻り桃太郎にとても感謝したという話です。
 この話から桃太郎は鬼に恐れもせずに立ち向かったのはとても凄いことだと私は思いました。私も桃太郎みたいな勇気のある人になりたいと思いました。みなさんも是非一度は読んでみてください。

 

 

桃太郎を使った読書感想文の例2

はじめ・・・話の内容
中・・・印象に残ったところ
終わり・・・読んだ感想

  この本の内容は、昔々おじいさんとおばあさんがいて、おばあさんが川で洗濯しているときに、大きな桃が流れてきました。その桃を切ると中から桃太郎が出てきました。桃太郎は成長して立派な青年へと成長します。町で悪さしている鬼を退治するために立ち上がり、犬・猿・キジを従えて、鬼を退治しました。町には平和が戻り人々は桃太郎にとても感謝したという話です。
  印象に残ったところは、桃太郎がおばあちゃんさんからきびだんごをもらって、パワーをもらい、鬼を退治したところです。
 鬼退治をする桃太郎はとても立派だなと思いました。この本を読むことでとても勇気がわいてきます。是非みなさんも読んでみてください。

 

 

 

桃太郎を使った読書感想文の例3

はじめ・・・読んでほしい人
中・・・話の内容
終わり・・・読んだ感想

 この本を読んだ後は、とても清々しい気分になり、勇気がもらえます。何かに立ち向かったり、今何かにチャレンジをしたいけど迷っている人におすすめの本です。
  話のあらすじは、昔々おじいさんとおばあさんがいて、おばあさんが川で洗濯しているときに、大きな桃が流れてきました。その桃を切ると中から桃太郎が出てきました。桃太郎は成長して勇敢な青年へと成長します。町で悪さしている鬼を退治するために立ち上がり、犬・猿・キジを従えて、鬼を退治しました。町には平和が戻り桃太郎に人々はとても感謝したという話です。
 鬼退治をする桃太郎は恐れもせず立ち向かってとても勇気のある少年だなと思いました。私も桃太郎みたいに、勇気のある人になりたいとこの本を読んで思いました。

 

いかがでしたか?

はじめ・中・おわりの書き方はそれぞれ違いますが、どれも読書感想文には定番の書き方です。

後は自分が好きな形式で書くといいでしょう。

 

あらすじを上手に書くポイント 

5W1Hを意識する!
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どうやって、どのように)
実際には全て書かなくてもいいです。
これを意識することで、相手にあらすじを分かりやすく伝えることができますよ。


昔々(What)、桃太郎が(Who)鬼が町で悪さをしていたので(Why)、犬・猿・キジとともに(How)、鬼ヶ島で(Where)鬼を退治しました(What)。

どうですか?意識するだけで、かなり分かりやすく簡潔に書くことができます。あらすじが上手に書けなかったらその本の魅力はなかなか伝わりません。読書感想文はまずはあらすじを簡潔に分かりやすくことがポイントです。

 

 

4.見直しをする

読書感想文の書き方-見直し-

 書いた後は見直しをすることで、より洗練された読書感想文になります。

誤字・脱字はないか

語尾は統一されているか

・あらすじは簡潔に分かりやすくかけているか

・文の流れはスムーズか

などをチェックするといいでしょう。

 

 まとめ

読書感想文の書き方には決まりがありません。
自分が読んだ本を相手が読みたいと思うように書くことが大切です。
そのためにもあらすじが簡潔で分かりやすいかどうか、
あなたの感想や意見が入っていれば十分です。
後は文の構成のはじめ・中・終わりを意識して、それぞれに各順番は好みで選んでOKです。
そして最後に誰かに一度見てもらうとばっちりです。
是非参考にしてください。

 

 

 

 

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