勉強はやる前が一番やる気が上がらないですよね。
私自信も勉強や仕事でも取りかかる前が一番苦労します。
取り掛かってしまえば、何の問題もないんですけどね。
私自身、家庭教師をしているとき、「生徒のやる気をどう上げるかということ」についていつも考えていました。
塾でも、生徒が勉強をやる気に上げるにはどうすればいいか日々考えながらやっています。
生徒はやる気が起これば、勉強はするようになり、できるようになり、成績も上がるようになります。
塾や家庭教師の先生はただ分かりやすい授業を行うだけでなく、その勉強のやる気を上げさせるのが最も大事な仕事ともいってもいいと思います。そ
こで今回は勉強をやる前に行うちょっとした生徒のやる気が上がるコツについて教えたいと思います。
1.勉強をやる前にどうしていますか?
家庭教師や塾で授業を始めるとき、いきなり授業を始めていませんか?
時間の都合上いきなり勉強をしなくてはならないのもよく分かりますが、生徒たちはまだ心の準備ができていません。
そのときに大切になってくるのが、授業に取り掛かる前にちょっとした雑談を入れてみるといいです。
その雑談の内容も生徒たちが全く興味のないことはNGです。
家庭教師の先生だったら、その子の好きな映画やテレビ、有名人などを聞いてその子の興味のあることについて雑談をするといいでしょう。
そのワンクッションを入れることで、勉強に取り掛かりやすくなるでしょう。
そして、だんだんと先生と話をするのが楽しいと思えてきたら、自然と授業もしっかり聞くようになります。
是非試してみてください!
2.勉強する教科を生徒に選ばせる
家庭教師の際に勉強をする教科は先生が普通決めますよね。
教える教科が決まっている場合は仕方ありませんが、そうでない場合はたまには生徒自身で勉強する教科を決めさせるといいでしょう。
もちろん、自分が好きな教科を選んでくると思いますがそれで構いません。
自分で選ぶことに意味があるのです。
自分で勉強する教科を選ぶことで、能動的になります。勉
強は受け身でするのではなく、自らすることで、確実に成績は上がりますし、持続します。
できるだけ、自ら考え、自分から勉強をする子にさせることで、その子の将来にもつながります。
なので、その第一歩として、生徒自身で勉強する教科を選ばせるといいでしょう。
塾でもこの技はたまに使います。
生徒たちがだらけたときに、じゃあ今日は何の教科から始めるか決めさせます。
学校ではカリキュラムがきちんと決められているため、自分たちで勉強をする教科を選ぶなんて斬新であり、新鮮ですよね!
しかも自分たちが選んだのだから、集中力もいつもよりも増して頑張ります!
この方法は効果的ですので、是非やってみてください!
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