ためになる自主学習(自学)のやり方

最近では,自学が毎日1ページ宿題として出される学校が多いです。また,基本的に先生から指定されないときは自学の内容は自由である場合が多いです。

そこで,よく子どもや親が悩むのが自学の内容やり方です。

 

今回は,どんな内容をすればいいのかについてもふれながら,ためになる自学のやり方にを中心に紹介していきます。

 

POINT

① 内容は問題を解く or 授業のノートをまとめる

やはり,自学の内容は復習に使うのが最もためになります。復習することで,勉強したことを忘れにくくなり,次の学びにつなげることができます。そして,自学という宿題を最大限に利用することで,宿題も終わり,復習もでき,一石二鳥になります。

※ 一番してはいけないことはただ移すだけの作業です。せっかく自学に時間をかけているのに、その時間までも無駄してしまう可能性があります。時間は唯一どの人にも平等に与えられたものなので,その時間を効果的に使うか使わないかで,もちろん点数なども変わってきます。

 

 

② 何も見ずに自学をする,書く!

この②が一番重要と言っても過言ではありません。やり方はいたってシンプルです。

1:まとめる内容のノートを見て,覚える。(インプット)

2:覚えた内容を自学に何も見ずに書き込む。(アウトプット)

3:忘れた言葉や場所に印をつけたり,マーカーでラインを引いたりしておく。

※問題を解くときも同じです。問題だけを書いたら,すぐに13を行います。

案外,覚えることだけ意識し過ぎて,思い出す力にはなかなか意識が向かないものです。しかし,覚えたことを思い出すことが出来なかったら,一番もったいないです。その力を自学で身につけることができるやり方が②になります。

さらに,頭の中でその日の内容をまとめ,書きだすことで理解も格段に進みます

さらに!さらに!

大事なことは,忘れた言葉や場所に印やマーカーをつけることです。よく大切,テストにでるからといって印をつける人が多くいますが,それはなぜですか?やはり,覚えないといけないからではないですか?

逆をいえば,覚えないといけない場所にマーカーを引きますよね?

だったら,忘れているところ=覚えないといけないところにマーカーを引くべきです!

 ※自学をするときにノートを見ながらすると,キレイにまとめたのはいいが,実際はキレイまとめることに集中し過ぎて大切な内容はあまり覚えていないことありませんか?ここが自学の大きな落とし穴です。

 

 今回は,せっかく自学をするのであれば,効果的な自学や時間の使い方をしてほしいと思い,ためになる自学のやり方について紹介しました。初めは慣れるのにてこずるかもしれませんが,慣れたときにはもうすでに大きな力がそなわっているはずです!

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