できる人はみんなやってる!数学の点数を上げる6つの方法〜入試編〜

  今回は数学の点数の上げ方について説明していきます。数学が苦手な人は必見です。

こんな人に読んでほしい

・「数学ができない」
・「数学の点数を上げたい
・「数学を解けるようになりたい」

 数学の高校入試は、個人的には6割程度はやり方しだいで、案外すぐに取らせることができる教科だと思っています。

 その分、8割以上になると、相当な努力数学的センスが必要だと思います。

 数学は国語と同様に小学校から相当な時間を割かれている教科のため、難しい問題になると難易度がやや高めなイメージがあります。

 数学は一度ある程度できてしまえば、比較的安定して高い点数を取ることができるので、点数の予測が立てやすくなります。

 その結果大きな自信にもつながり、合格へ結び付けやすいともいえます。

 ではさっそく、数学の高校入試の6割程度の点数のとり方について、教えていきたいと思います。是非ご参考ください。 

1.まずは計算を確実に

数学の点数を上げる-計算ミスをしない

 ほとんどの都道府県で数学の入試問題の計算問題全体の20を占めています。

 100点満点のテストだったら20点、50点満点のテストだったら10点をとることができます。

 毎年受験生に伝えているのが、この計算問題を確実にとることを何度も何度も言い聞かせています。

 しかもこの計算問題は、出す範囲に傾向があるので、どれだけ数学が苦手な人でも努力次第で絶対に点数を取ることができます。

 実際の数学の点数のとり方としては、過去問があるならば、計算問題だけの過去問5年分を満点取るまでやり続けると、結果として現れてくると思います。

 『計算問題を制するものが数学を制する』といっても過言ではありません。

 是非、数学の点数を上げるためにまずは計算問題を確実に満点取れるよう繰り返し頑張ってください!

 

2.1)をまず解けるようにする。

数学の点数を上げる-最初の問題を解けるようにする

 

 これも入試問題を解くときの一つの技であり、1は(2)(3)の問題と比べて比較的解きやすい問題が出題されています。

 入試は生徒によって差をつけなければならないので、難易度を変えなければなりません。

 なので、(1)は比較的簡単につくられ、(2)(3)となるにつれて難易度は高くなる傾向にあります。

 始めから数学をあきらめるのではなく、(1)だけ解けるようにしようと思うとやる気も出てくると思います。

 しかもこの(1)がすべて解けるようになったら、もう数学の入試の点数は6割は越えています

 数学の点数がほとんど、もしくは、全く取れない人は(1)を全力で取れるようになり、やり直しをしっかりしてみてください。

 この(1)も努力をすれば取れるようになり、数学の点数は上がります。

 次に、この(1)にはどんな問題が出やすいか、説明します。

 

3.図形の公式を覚える

数学の点数を上げる-図形の公式を覚える

 平明図形・立体図形の公式を確実に覚えましょう。そして、覚えたならそれを使えるようにしましょう。

 比較的一問一答形式で出しやすい問題でしかも、解きやすさで言っても、公式に当てはめるだけいいので、点数にもすぐに結びつきます。図形の公式は確実に覚えましょう!

4.1次関数、2次関数のグラフの式を求めることができるようになる。

数学の点数を上げる-関数の式

 1次関数、2次関数のグラフの式を求めることもほぼほぼ確実に出ます。

 ある県にいたっては過去10年間中、8年間は出ていますので、これを勉強しない手はないでしょう。

 このグラフから式を求めることは、何度(20ぐらい)も練習すれば、必ず解けるようになります。

 経験上、本当にどれだけ数学が苦手な子でも点数が上がるようになりました!是非この問題にはチャレンジしてください!

 

5.三平方の定理を覚える

 

 三平方の定理は中学3年生の2学期~3学期にかけて習いますが、この三平方の定理を使った問題は(1)に出題しやすいです。

 しかも、理解してしまえば、時間をかけずに解くことができるので、ラッキー問題ともいえます。

 c²= は絶対覚えて使えるようにしましょう。少しだけひねって出題されることも多いので、さらに立体のときにも使えるようにすると、なお良いです。

 

6.証明問題の部分点を稼ぐ

 

 中学生のほとんどの人が証明問題が嫌いだと思います。私自身も嫌いでした。

 証明問題で知っていた方がいいのが、証明問題は部分点がもらえます。高校入試の数学で部分点がもらえるのは証明問題ぐらいでないでしょうか。

 計算問題などでは途中の計算過程があっていても絶対に部分点はもらえませんから。

 この部分点をかせぐというやり方です。

 数学が苦手、もしくは得意でない人たちだったら、始めからあきらめてしまいがちですが、この証明問題は少しポイントをつかむだけであまり数学的に考えることなく部分点を取ることができます。

 数学の入試問題の点数を取る技で、これは本当に証明問題が苦手で、全くわからない人たち向けに最終的に教える技です。

 完答できるにこしたことはないですが、時間ぎりぎりまで考えても解けない場合は、点数を取れるやり方として知っておくべきでしょう!

 

まとめ

 どうでしたか?数学は、取り方さえ知ってしまえば6割程度は、すぐに取れる意味が分かっていただけたかと思います。しかもその努力の仕方がわかってしまえば、やる気も起き、点数にもつながっていくでしょう!それ以上の点数を取りたい人はさらに点数の上げ方がありますで、またの機会に。では!

 

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