今日からできる社会の点数を上げる4つの方法〜入試編〜

 今回は今日からできる社会の点数を上げる方法を4つ説明していきます。覚えづらくて苦手、面白くないから苦手といった方も多いのではないでしょうか。

こんな人に読んでほしい

・「暗記が多すぎて社会が苦手」
・「社会の点数の上げ方を知りたい」
・「社会の成績が上がらない」

 社会の高校入試は、知っている知識が多ければ多いほど、点数に反映されやすい教科だといえます。

 分野ごとに見ていくと、歴史・地理・公民分野の3つの分野に分かれています。

 暗記するところが多すぎて、どこから勉強すれば良いか、何から勉強すればいいか、取り掛かればいいか分からない人も少なくないと思います。

 今回はそんな社会の高校入試を全体的に見たときに、どうやって点数をupさせるかをお伝えします。

 ※それぞれの分野で見たときの細かい点数のとり方もありますが今回はざっくりと受験生にイメージがつきやすいように全体的にお伝えしようと思います。

 

1.公民分野から取り掛かる

社会の点数を上げる4つの方法-公民分野から取り掛かる

 まず、最初に悩むのがどの教科から勉強していこうと悩むと思います。その答えはズバリ公民です。

 高校入試は、歴史・地理・公民と3分野が出題範囲だと前述で話しました。

 点数配分はどうかというと、まさしくほとんどの高校入試は全て3分の1となっています。

 では、なぜ、公民分野から取り掛かるべきかというと、公民分野が歴史や地理と比べてはるかに覚える量が少ないため、1ヶ月ぐらい本気で取り掛かれば、簡単に点数を上げることができるからです。

 なので、まずどの分野から取り組もうか迷っている人は公民分野から取り組んでみてください!本気でやればすぐに社会の点数が上がるでしょう! 

 

2.一問一答を行う

社会の点数を上げる4つの方法-一問一答

 では、分野が決まったところで、次はどんな勉強をしましょう?

 問題集やワークを解くor教科書を読む?or教科書をまとめる?色々な方法があると思います。

 今まで経験して一番点数に結びつく手っ取り早い方法は、一問一答を解くことです。

 一問一答は、その答えについて上手にまとめてあり、一問一答を行うことで、知識量の増え方が激変します。

 どんな勉強をしようか迷った方は、まずは一問一答を行うといいでしょう。8割程度覚えたなら、問題集やワークを解くといいでしょう。

 そうすることで、自分の覚えていないところが浮き彫りになり、それらをしらみつぶしにすることで、社会の点数を上げることができます

 

3.歴史分野は、一つの物語として捉える

社会の点数を上げる4つの方法-物語として捉える

 歴史分野を勉強するときのポイントとして、1ページ1ページ勉強するのもいいでしょうが、まずは『木を見ずに森を見る』といいでしょう。

 スポーツに例えると分かりやすいかと思います。例えば、あなたは野球部に入るとします。

 あなたはルールも何も分からない状態とします。そのときに、まずは、キャッチボールをひたすら教えられます。

 相手の胸付近にめがけてひたすら投げるように指導されます。次にバッティングはバットの握り方、振り方などをひたすら教わります。

 あなたは野球のルールを全く知らないため、何をしているのか分からないと思います。

 しかし、まずは、野球のルールを教わり、ピッチャーていうのが投げてきたら、そのボールを打ったり、守備では飛んできたボールを取り、ファーストに投げるなどルールが分かっていれば、なんのためにキャッチボールをしているか素振りをしているかわかるため、自分には何のスキルが必要か能動的に取り組めると思います。

 現にほとんどの人がスポーツの部活をするとき、おおまかなルールを知って自分もやりたいからその部活やクラブに入り、何も知らない状態では、なかなかそのスポーツには興味を持たないと思います。

 歴史の勉強も同じです。まずは、全体的にどういう時代かを把握していきます。例えば、奈良時代なら仏教を中心とした時代なんだな?など、かなり抽象的でも構いません。

 その後、「平安時代に貴族を中心とした時代に入り、それに反発した、武士たちが鎌倉時代をつくった。」など全てを結び付けていくと、覚えるというよりは、理解するので、勝手に問題も解けるようになります。

 ある程度全体的なイメージがついたところで、細かく見ていきます。奈良時代なら、その時代に聖武天皇は710年に平城京を作ったなど、やっていくと、少し歴史は面白くなってくるかもしれません。

 私自身中学校のとき、これをしていたら良かったと受験が終わってから気づきました

 勉強の仕方も入りがとても大事になってきます。まず、入りを全体的から、見ていき(時代の順番を覚えるなど)だんだんと細かくみていくと「そうなんだ!!」と納得しながら勉強ができるので、楽しく勉強ができます是非これは取り入れてみてください!

 

4.地理分野も全体的なことから学ぶ。

社会の点数を上げる4つの方法-地理分野

 地理分野も歴史分野と同様に全体的なイメージ比較を持つことから始めると、取り組みやすくなります。

 例えば世界なら中国は日本と比べて人口が多い。アメリカは、産業は発達しているなど、なんでもいいので、書き出してみてください。

 それを書き出したら、合っているかどうか先生や友達に見せてください。まずは、そこから地理の勉強は始まると思います。

 その後にどこにその国はあるのだろう、人口が1番は中国とわかったから2番目はどこだろう?人口ではなく、面積だったら1番はロシアかな?では2番目は?などと広げていくと、知識が増え入試問題も取り掛かりやすくなります

 その結果、社会における地理分野の点数が上がり、全体のテストや模試の点数があがります。

 

まとめ

 どうでしたか?社会は苦手な人にとっては最初の取り掛かりが難しいものです。そんな人たちにはまずは、全体的なイメージをつかんでから、細かく見ていくのをおすすめします。
 このスタートをうまくきることによって、社会の点数を上げることができます。是非スタートを上手にして、受験勉強に取り掛かってください。
 応援しています!何か分からないことや質問があればお気軽にご相談ください!社会の各分野の点数を上げていき、社会で確実に点が取れるようにお手伝いします(*^^*)

 

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