授業中のノートの取り方次第で点数は変わってきます。そして,点数の取り方がいくつもあるように,ノートの取り方もいくつもあります。また,ノートの取り方は人それぞれで,理想は自分に合ったノートの取り方が出来ることです。筆者はノートの取り方で数十種類から数百種類を研究してきました。その中で今回は,これだけは書いていたがいい,どの教科にも対応できる取り方をご紹介します。
①先生の発言をかく
授業中の黒板はみんなが同じもの,内容を見ているので,それほど差がでるとは言えません。では,どこで差を出すのか。それは先生の発言です。黒板すべてに先生が伝えたいこと,大事なことがあるとは限らないです。先生のちょっとした発言をかくだけでも,ノートを見直したときに授業の風景が思い出すことができ,復習しやすくなります。また,どんな発言を書けばよいのかは具体的に②で紹介します。
②答えの理由をかく
黒板以外にノートに書くのは,先生の発言を書くことです。例えば,その答えになる理由を書くことです。ノートを見直すときに,その答えになる理由がわからないとノートの意味もなくなります。「なぜ,その数字がでてきたか」,「なぜ,その言葉がでてきたか」,「どんなふうに覚えるとよいか」これらを書いとくだけでも問題解くときや見直すときに大いに効果を発揮します。
③黒板をまとめるイメージ
黒板をそのまま書き写すことも大事ですが,次のステップとして出来ることは,黒板をまとめながら自分なりの黒板をノートに書くことです。黒板の内容は先生がまとめた内容です。決して皆さんがまとめた内容ではありません。自分なりのノートを書くためには,自分のまとめが必要になります。もし,授業中に余裕がある人は授業中にまとめながらノートに書いてください。
④余白をとりながら書く
余白があることで,自分で気づいたことや書いていたがいいことを書き足すことができます。それは,授業中に先生が伝えることが出来なかった場合や自分で勉強してプラスで学んだことを書くことができることになります。黒板を写すにしろ,言葉を書くにしろ,十分な余白をとりながらノートをとっていってください。
まとめ
授業中のノートの取り方から点数に結びつくような内容を今回は紹介しました。自分がまだしていないことがあれば,ぜひ実行していただきたいです。授業中の刺激にもなり,眠くなったり,ボーっとしたりすることもなくなると思います。むしろ,今までとは違った授業を受けているように感じ,今よりもステップアップすることができると思います!
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