勉強をする理由とは?-「勉強のやる気が出ない」のには原因がある。

 勉強する理由とはなんなのでしょうか?

 子どもに勉強を促すと、「勉強って何のためにするの?」と聞かれた方も少ないかと思います。

 「勉強をする理由が分からないからやる気がでない。」

 「歴史を習っても将来使わない」

 私も小さい時はこのような疑問を持っていました。

 しかし、大人になって生徒に教える立場に立った今、その理由がはっきりと分かるようになりました。

 お子さんに【勉強をする理由】を聞かれたら、この記事を見せてあげてください(*^^*)

 勉強を促す時は、その理由を説明した上でお子さんに納得してもらって勉強してもらいましょう。

 そうすることで、いやいや言ってやる勉強とは効率が雲底の差となるでしょう。

 ではさっそく勉強する理由について説明していきます。

1. 何の仕事に向いているか、何に興味があるかしるため勉強をする理由-興味-仕事

 学校の勉強は、直接的には世の中の生活に役に立つかと言われれば、すぐに役に立つとは言えません。

 よく塾生が言うのは、足し算、引き算、かけ算、割り算、後は漢字ぐらいしか世の中役に立たないとよく言います。

 確かに、今述べたものは買い物に行くときや誰かに手紙などを書くときなどが生活の中でよくあるので、勉強して役に立っているという実感がわくかもしれませんね。

 では、学校で本当にそれだけしか教わらなかったらどうなると思いますか?なかなか想像できませんよね。

 それだけしか教わらなかったら、知っている知識がほとんどないため、自分が将来何をしたいか何に興味があるか、全く考えることができないと思います。

 親や知り合いから知識を得ればいいじゃんと思うかもしれませんが、それは偏った意見になるので、将来の夢の範囲は確実に狭まると思います。

 学校では国語・算数(数学)・理科・社会・英語・家庭科・技術・体育・美術など幅広い分野を学ぶことができます。

 もっと言うと、理科においては、生物・化学・物理・地学などさらに分かれることができて、さらにもっと言うと、植物、動物、無機物、有機物、音、光、力とエネルギー、天気、地震などさらに細分化することができます。

 さらにもっというと….これはもう大丈夫ですね!笑

 何を言いたいかというと、これだけ、学校現場では色々な知識をつけることができます。

 その中から、本当に興味があることさらに学んで自分の職業に生かそうという子が絶対出てくると思います。

 学校の勉強をすることによって、自分の興味を見つけることはなかなか簡単なことではありません。

 しかし、学校の勉強を通して、自分の将来の夢を見つけた人たちも世の中にはたくさんいると思います。

 平等に与えられた義務教育だからこそ、様々なことに興味を持って、本当に自分のしたいこと探しをしてはいかがですか?

 そのためにもまずは、勉強して色々な知識を身につけるといいでしょう!

 そして、その夢が見つかったら、その夢に向けて、精一杯頑張ってください。

 いつか学んだことが点と点が線になり、役に立つときが来るでしょう!

 むしろその点と点をたくさん結びつける人たちが豊かな人生になると思います!

 勉強をする理由一つ目は、「何の仕事に向いているか、何に興味があるかを見極めるため」ということになります。 

 

2. 自分にあった勉強方法や学習方法を学ぶため

勉強をする理由-学ぶ力・学力

 社会人になると習ったこと・学んだことがないことにたくさん出会います。

 そのときあなたはどうしますか?誰かに解決してもらったり、手伝ってもらうなどの方法などが思いつくかもしれません。

 確かにそれは一つの良い方法だと思います。

 しかし、人に頼んでばっかりだと、相手がどのように思うでしょうか?

 あまり良い思いはしないかもしれないですね。


 学校でも勉強をしていると分からないことが出てきます。

 そのときあなたはどうしますか?先生に聞いたり、友達に聞いたり、辞書で調べたり、インターネットで調べたり、分かりやすい教材を見つけて調べたり、解説が書いてあるなら、解説をみて考えたりすると思います。

 私はこの作業が子供たちが社会人になるにおいてとても大切なことだと思っています。

 なぜなら、何か分からない問題があったとき、色々な方法を使って、解決しようとするからです。

 学校では、ある程度この教材を使えば、答えが分かったりするので、比較的問題解決するのは楽でしょう。

 しかし、大人になると答えを探すには自分で本を選んだり、インターネットを使って、正しい情報を読み取ったりしなければなりません。

 学校は問題解決能力を養う場だとも思います。

 分からない問題が出てきたとき、そのままにしていては何の成長もありません。

 何かつまづいたとき、一つ一つ解決することによって、人は新たな知識を学び成長していきます。この成長をするために、勉強をするのだと思います。

 勉強をする理由二つ目は、「自分にあった勉強方法・学習方法を学ぶため」ということになります。 

 

まとめ

勉強する理由その①
「何の仕事に向いているか、何に興味があるかを見極めるため」

勉強する理由その②
「自分にあった勉強方法・学習方法を学ぶため」

 お子さんに勉強を促すときには、これらの勉強をする理由を踏まえながらご自身の体験談を織り交ぜながら話しましょう。

 

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